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一般社団法人 日本生薬学会 English

学会概要outline


事業

1. 会誌および学術図書雑誌の刊行
2. 学術講演会、講習会および研究会等の開催
3. 生薬学、薬業および関連科学ならびに産業に関する調査
4. 生薬学、薬業および関連科学ならびに産業に関する研究の奨励、表彰
5. 関連学会ならびに団体との連携および協力
6. 公益事業への協賛
7. その他、当学会の目的を達成するために必要な事業

定 款 細 則

会長挨拶

 令和6年度、伝統ある一般社団法人日本生薬学会の第45代会長を務めさせていただくことになりました、熊本大学大学院生命科学研究部附属グローバル天然物科学研究センターの塚本佐知子と申します。学生の頃から生薬学会年会で発表させていただき、学会活動を通して生薬学・天然物化学を研究する多くの仲間と出会うことができました。これまでご指導いただき研究の魅力をお教えいただきました先生方および共同研究者の皆様には心から感謝申し上げます。そして、学部生・大学院生の皆様にも、生薬学・天然物化学の研究を通して研究の楽しさを感じていただければと思います。もとより微力ではございますが、生薬学・天然物化学関連の学術がますます進展するよう努力する所存でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 日本生薬学会は昭和22年(1947年)に創立され、本年2月に発行された生薬学雑誌第78巻第1号に75周年を記念する「日本生薬学会創立75周年記念特集」が掲載されました。諸先生方による生薬学会の歴史に関する記述はいずれも大変興味深く、その延長線上に現在の生薬学会があることを実感いたしました。本学会は、生薬学に関する学術の進歩と普及をはかり、生薬学関係者・会員の研究成果の発表および研修の機会を提供し、学術文化の発展に寄与すること、並びに会員相互の支援、交流、連絡その他会員に共通する利益を図る活動を行うことを目的にしています。この数年、新型コロナウイルス感染症の蔓延のため学会活動がオンラインで行われてきましたが、令和5年9月9、10日に日本生薬学会第69回年会が東北医科薬科大学で開催されました(年会会長 佐々木健郎教授)。久しぶりの対面での生薬学会ということで私も新鮮な気持ちで参加いたしましたが、今後、以前にも増して学会活動を通して学術研究の交流が活発になることを期待しております。
 生薬学は天然資源を薬としてとらえる総合的な学問であることから、日本生薬学会はさまざまな分野の専門家・研究者・教育者により構成されています。今後も、年会、各支部活動、学会誌の刊行、漢方薬・生薬認定薬剤師研修などを通して、学術の発展および社会的な要請に応えていくことが求められています。尊敬すべき諸先生方が築き上げてこられた日本生薬学会をさらに発展させるため、会員皆様の年会へのご参加、学会誌へのご投稿をお願いするとともに、ご指導、ご意見、ご鞭撻を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

令和6(2024)年度 一般社団法人日本生薬学会会長
塚本 佐知子


歴代会長

一般社団法人日本生薬学会

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